少しでも自分を変えていく


今日、ムカつくことがあった。
昼飯を食って散歩してしばらく歩いていたら、それは起こった。
いつの間にか私の前には自転車に乗った親子連れと思われる2人の女性がいた。
いやその人達が問題なのではない。
その後だ。
対面から初老の男性が自転車に乗っていたのが目に入った。
順番からいって、まず前述の親子とすれ違う。
その時、何か怒声が聞こえたような気がした。気のせいか?
と思っていると今度は私とその老人がすれ違う。今度はよく聞こえた。


「ちゃんと真っ直ぐ歩けよ、この野郎!」
声の主は老人。真っ直ぐ歩いていたかは自信はないが、そういう問題ではない。
そうなのである。幅約6メートルはある道路だし、ぶつかりそうになった訳ではない。
『なんだ?! あのおっさんは?』と思って振り返った時、ある想いが頭をよぎった。
それは昨年リストラに遭ってから『これからは何か言われたら絶対言い返す』ということだった。
心身健康な大人がこれを読んだら『バカか?』と思うだろうが
精神疾患を患っている自分にとっては結構大事な問題なのだ。


『自分を守るため』には少々馬鹿げていてもこれを実行していこうと思っている。
もちろん例えば就職が決まって会社で働くことになったら実行できるかはわからないのだが。
この日記も開始してから一日平均約20回のアクセスがあるので
確実に他人に見られているので、大変迷ったが別に犯罪を犯した訳でもない
ので会話の続きを書きます。


私「うるせー、バカ!!」←振り返って言っている、もちろん。
爺「なーに言ってるんだ、真っ直ぐ歩けって言ってるんだよ!!」←自転車を運転したまま、まるで芝居をしているような口調で。



私「うるせえ!」



爺「・・・・・・(何言っているのか聞こえない)」←そのまま遠くへ。

みっともないがこうやるしかなかった。
携帯を持っていれば追いかけて何とか止めて110番してやったのだが。
私がここまでこだわったのはまだ理由がある。
それは今までよくこういう人間を見かけていたからだ。
ただしこれまで見た人はわめくことはわめくが絶対人と目を合わさないのだ。
今回の男がどうだったかは私がそっぽを向いていたせいもあり、断言はできない。
が、すれ違いざまにあのような暴言を吐くという行為はかなり悪質である。
もしかしたらいわゆる精神病にかかっている可能性もあるが。


そんなところです。