懐かしい風景


朝9時に起きる。
コンタクトを蛋白除去剤に漬けていたので、洗った。
しかしここからトラブル発生。ボケーッとしながら洗っていたせいか、2枚目を洗っていたはずなのだが、レンズがケースに1枚も入っていない。
探したら蛋白除去用のケースの中に入っていた。
頭が混乱した。左右のレンズの区別が付かなくなったのだ。
こういう時は実際に目に入れてみたらすぐわかる。
ところが目に入れたら異物感が走るし、はずそうと思ってもはずれない。
こういう時に限って、行動が後手後手に廻る。
履歴書がまだ完成していなかったし、何より頭がパニック状態になる。
コンタクトは左がはずれたが、右は依然としてはずれない。
しょうがないのでそのまま出発。もう1時間早く起きればよかった。


駅のトイレで右目のレンズをはずす。運良くはずれた。
やっと気持ちが落ち着いた。
面接会場に着く。
また同じ会社なのだが、4/27に面接に行った店と比べるとかなり古い。
かつて自分が勤めていたスーパーと何となく似ている。
面接に臨む。面接官は温厚な感じの人だった。
ここでも給料の点で「これくらいしか出ないのですか、いいですか」
と確認を受ける。


結果はどっちもにも取れそうな感じである。
もう採用を前提とした面接の感じもするし、相手にされていない感じもある。
家に帰り、求人広告を見ていくつかの会社に問い合わせ。
応募を考えるが、とりあえずやめることにした。
精神面の不安を考えての結論だった。
バイトの募集ならいつでもあるからね。