読書


働いている時、勤務からの帰り道で本屋に立ち寄り、よく本を買ったものだった。
そして買うのはほとんどハードカバーの本であった。
こう書くと読書好きに見えるかもしれないが、とんでもない。
本を買った理由として、酒に酔った勢いとか、帰りの電車の中で退屈するのを防ぐためとか、不純な動機であることが多い。


最近は何をやっていいのか途方に暮れる時が多い。
今日もそうだった。まずは生活リズムを作るために徹夜し、早朝に健康ランドに行き、さっぱりする。
その後は家事等をこなすのだが、午前中で終わってしまう。
PS2を買ったのも時間をつぶす為であった。


そこで、今日は少し前に買った文庫本を読み始めた。
養老孟司著「養老孟司の<逆さメガネ>」という本だ。
養老氏の本はそれより前に、かなり売れたであろう「バカの壁」を読んだのだが、正直言ってよく内容が理解できなかった。
何かそれが悔しくてまた、氏の著書を買った次第であるが。
やはり、難しい。
でも氏は人間の基本的なことを言っているような気もする。


養老孟司の“逆さメガネ” (PHP新書)

養老孟司の“逆さメガネ” (PHP新書)