運命に逆らわずに


朝一、父を地元の病院へ連れて行く。
脳神経外科の診察を受ける。
この3ヶ月間、このことばかり考えていた。


診察の方は拍子が抜ける程、穏やかなものだった。
数年前から他の病院にて服用している薬に追加すべき薬はないとのこと。
最後にMRI検査の予約をして、帰ってきた。


どうやら父の症状は医者レベルから見ると、大騒ぎする程のものではないらしい。
でも気が小さい私は、今日もそういうことさえ確認が出来ないままでいる。
次回の来院ではそこの辺をちゃんとすることにする。