看護と介護の違い

かん‐ご【看護


[名](スル)けが人や病人の手当てや世話をすること。「手厚い―を受ける」「病人を―する」「寝ずに―する」
[用法]看護・[用法]看病―― 「一晩中寝ずに病人の看護(看病)をした」の場合には相通じて用いられる。◇「看護」は「看病」より意味が広く、「出産したばかりの妻を看護する」「年老いた父の看護にあたる」のように用いる。◇類似の語に「介抱」「介護」がある。「介抱」は一時的に相手の世話をするような場合にいう。「脳貧血で倒れた友達を介抱した」「酔っ払いを介抱する」の場合は「看護」「看病」はふさわしくない。「看護」「看病」が見守ることなども含むのに対し、「介抱」は具体的に世話をするという意味合いが強い。◇「介護」は一般的に「寝たきり老人の介護」など病院以外での介抱や看護についていうことが多い。


かい‐ご【介護】


[名](スル)病人などを介抱し看護すること。「寝たきりの母を―する」

goo辞書より