はじめの一歩


というわけで(どういうわけだ?)日記を書くことにしました。
実は’99年秋に会社で異動になりまして、新しい部署になじめずノイローゼ気味になり、当時あるチャットで知り合った女性が「うつ病」の持ち主でして、その方にも「一度医者に診てもらったら?」というアドバイスを受けたこともあり、年末にあるクリニックにかかりました。
診断は「抑うつ神経症」とのこと。
そこから私の受難?の道は始まりました。って大袈裟だな・・・。


そしてうつ関係で悩む方のHPもかなり拝見しました。
その感想としては、「この病気は几帳面な人がかかる病気なのか?」と言っても過言ではないほど、皆さん実に神経の行き届いたHPを制作していらっしゃいます。
自分もHPを立ち上げようかと思いましたが、やり方がわからないし
運営も自信がないので、とりあえず日記を書いてみようかと思った次第です。


で、最初なら誰でも気合いが入ったスタートをするかと思いますが、
私は本来めんどくさがりやなので、自己紹介の代わりに9/2に行く新しい
クリニックへ提出予定の「病歴」をコピーさせて頂き今日の日記は終わらせて頂きます。


■病 歴


●1999年9月  異動(総務へ)を受ける。引き継ぎの際に非常に不条理を感じる。
給与計算の仕事の際にコンピュータ担当者から執拗な攻撃を受ける。
前担当者に相談するも「俺の知った事じゃない」と逆に怒られる。
その後、だんだんビクビクしながら仕事をするようになる。
特にコンピュータ担当者の存在が恐怖に思えてくる。
欠勤をしながらも何とか持ちこたえるが自分で何をしているのかわからない感覚に陥る。


●1999年11月  ついに思いあまって上司に「前の部署(財務)に戻らせて欲しい」と申し出る。その際に上司、部長にその理由を尋ねられるが、『この人達は結局は馴れ合いというか、自分たちの保身という同意に基づいて行動するだろう』という事を考えると、まさか「コンピュータ担当者と一緒に仕事をしたくないから」とは言えず。
上司達はその後の休職に際しての話し合いで「どうしてこうなった(病気になった)のか」と聞いてきたのだが、私が本音を言わないので私に対してかなり不信感を持ったようだ。
結局、前の部署に復帰することは認められず。


●1999年12月  インターネット仲間の勧めや自分でも「なにかおかしい」と感じていたので、あるクリニックに診察を受ける。
病名は「抑うつ神経症」と診断される。


●2000年5月  その後も仕事の面はらちが開かず、欠勤も増える。特に朝起きるのが辛くなる。
上司に「診断書を貰ってこい」と言われる。そして前述の「どうしてこうなったのか」発言があった。結局、5月25日から休職が決定するのだが、部長は診断書に「病名:抑うつ状態 休養を要する」としか書かれていない事に非常に不満を持つ。「治す気はあるのか」「治すのにどれくらいかかるのか」など取り調べのような会話が続いた。
医者は医者で休職期間について私に「どれくらい休むつもりですか」などと聞いてくる。非常に孤独を感じた。


●2000年9月  結局、自己診断により職場に復帰する。営業に異動になる。
仕事はほとんどなく暇であったのだが、夕方になるとうつ感が襲ってきて早く家に帰りたくなった。また朝起きるのが辛いのは相変わらずで、月に3〜4日会社を休んだ。


●2001年3月  1月に会社側(役員)が「早期退職者募集」を打ち出したが、部長達から猛反対を受けていつの間にか話が消えていた。しかし水面下ではリストラを敢行しており、自分も「仕事をしていない」「休みが多すぎる」といった理由で退職を勧告される。

          
●あるクリニックに通っていた時に飲んでいた薬
 ★朝・晩 デパス1mg ソラナックス0.4mg ルジオミール25mg トレドミン25mg
 ★就寝前 ロヒプノール2mg レスタス2mg ルジオミール25mg