冬季オリンピックの思い出


先週、トリノ五輪が開幕した。
自分は冬季五輪も結構好きなのだが、そのきっかけを作ったのは小学校3年生(昭和47年)の時に開かれた札幌五輪である。
つい最近のことのようだが、もう30年以上も経ってしまった。
地元開催ということで、ジャンプ70m級(現:ノーマルヒル)の金銀銅メダル独占の他にも何人か入賞者が出た。
また、学校でも給食の時間に先生が少し中継を見せてくれた。


84年のサラエボ五輪。
スピードスケート(500m)の黒岩選手が期待された。
が、レース当日は大雪。
結局、レースは数時間後に開始された。
「待たされた」せいか、黒岩選手は惨敗。
この時のマスコミの過熱取材が問題となったし、そういうことを含めて「プレッシャー」という言葉がよく使われることとなる。
余談だが、今回の加藤選手の1本目も前の組で滑走した選手が転倒して、製氷の時間が設けられたために微妙な間ができた。
世界で勝つことの難しさを感じる。


その他にも長野の原田選手等、色々な思い出があり、語り尽くせない。
やはり真剣に何かをやっているその姿は感動を呼ぶ。
私も今一度、生き方を変える必要を実感する。