朝、シューズを買いに外出した。
途中で振り袖姿の女性とすれ違う。
そうか、今日は成人式なのかと気付く。
しかし、やはり成人式は15日でないと何かピンとこない。
その後も続々と新成人とすれ違う。
どうやら近くにある着物店で着付けをしているらしい。
その店の前を通る時、女性だけでなく男性も数人いた。
ちなみに、全員が紋付き袴の格好であった。
なんだそりゃ？ それがかっこいいと思っているのか？
まるでチンピラである。
普段、自分は欧米人であるような認識しかない連中なのに（多分）、こういう時は流行の格好か。
街を歩いていたり、TVを見ていると奇妙な若者達の言動が気になってしょうがない。
髪を茶色に染めブーツを履いて買い物をしている高校生みたいな若いお母さん達。
そして幼い子供にもブーツを履かせたり、スカジャンを着せたりしている。
人混みの中、すれ違いざまにぶつかりそうになっても仏頂面をしたまま全然よけようとしない若い女性。
というか、多分よけることができないのだろうと思う。
平たく言えば、運動神経や反射神経がない感じに見える。
何かを語ればやたら「○○みたいな」を連発する若者。
「○○みたいな」って、○○であるのか、それとも違うのか？
第一、その言葉が流行ったのは80年代後半である。
こんなことが気になるのは、自分が歳を取った証拠であるのだろう。
だが、まずは自分達大人がちゃんとしていかないといけないのだろうと思う。
