田原総一朗氏


昨夜、MDに録音しておいた「伊集院光・日曜日の秘密基地TBSラジオ)」を聴いた。
14時からのゲストコーナーはジャーナリストの田原総一朗氏であった。
そして田原氏と伊集院とのやりとりを聴いているうち、かなり気分が悪くなった。
要は田原氏が言いたい放題であったのだが・・・


田原氏の仕事へのスタンスはジャーナリストとしての使命感といったものではなく、ただ面白そうだからやるというものらしい。
それはそれでいいのだが、伊集院に対しても様々な制約なんてとっぱらってしまえよ的なことを言っていた。
伊集院はそれに対して穏やかに、そして遠回しに反論する場面もあったのだが、田原氏の迫力に押されっぱなしという感じだった。


気分が悪くなったのは、自分が勤めている時もよくこのようなことを言われたからである。
「天下を取ってみろや」
「○○(私の上司の名)とケンカしなければいけないんだよ!」
「お前はこの仕事をこうしたいとかいう考えはないのか!」等々・・・
今、改めて思う。


それがどうしたというのか?


田原氏とは、もちろん一緒に仕事をしたことはないので何とも言えないが、多分徹底的に仕事をする人なのだろう。
だが、上記の発言をした輩達は挨拶もろくにできないような連中である。
勝手に一生、「勝った」「負けた」を言っていればいい。
酒を虚しく飲みながら。