サ高住について学ぶ

明日は自宅から近くにあるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)を見学することになっている。2月8日にも書いたが、母が退院した暁にはここに入所しようかと5割くらい心を決めていた。

だが2人の方と電話した結果、その思いは大きく揺らぐことになる。

 まずは地域包括支援センターのMさんから電話があった。

これを書いているは7月23日なので話の出足がどうだったのか(というのは、この時点でMさんにサ高住の見学のことを言ったのか、もしくはMさんがこの件について電話してきたのか不明である)定かではないのだが、Mさんの話し方の歯切れが悪さが気になった。

サービス付き高齢者向け住宅というと、介護付き老人ホームとは別の種類の施設になりますよね・・・」よく思い出せないが、こんな感じだった。サ高住がどういうものかよく理解していない私は、少し憮然とした気持ちになっていた。いい流れできているのをケチをつけられているような感じがしたからである(これは数時間後私の大きな勘違いとわかるのだが)。で、結局は「私はまだこういう所(サ高住)を見たことがないですので」という理由から明日はMさんが同行してくれることになった。

それとは別に今日は訪問介護のH社のSさんにここまでの経過を報告した方がいいと思い(母の入院当日に電話したがSさんは休みだった)、電話を入れておいた。夕方になりそのSさんから電話があった。「Mさんから聞いたのですけど、今度サ高住の見学に行かれるそうですね。なんでサ高住なの?と思って電話しました」Mさんに続いてSさんもなんか同じ調子の口調であった。

そこからSさんからサ高住の基本知識や、サ高住と介護付き有料老人ホームとの違いを教わった。「サ高住の方に質問してみるといいですよ。例えば介護担当の職員さんは何時から何時まで働いているかとか」とSさん。要はうちの母の状態はサ高住に暮らすには向いていないということらしい。

非常に貴重な電話であった。MさんとSさんに感謝である。