今日は隣接するS県K市にある施設「S」を見学した。
9時半にS駅にてMさんと待ち合わせた。
少し寒かったように思う。
自分の器の小ささか、駅の改札ばかり見ていて、「Mさん、来ないな」なんて思っていた。
そのうち、背後から「おはようございます」という声が聞こえた。後ろを振り返ると、そこにはMさんの姿があった。
「こちらへどうぞ」とMさん。ついて行くとロータリーに車が止まっていた。
施設に向かう道中、Mさんから乗るべきバスの説明等を受ける。そして、自分が思っていたよりも時間が経っているような気がした。
そうしているうちに施設に着いた。車に乗っていたのは10分~15分であっただろうか。Mさんと一緒に施設の中に入ると、Oさん(女性が)出迎えてくれた。そして部屋に入り、早速Oさんから施設の説明を受ける。聞きたいことは沢山あったのだが、はじめての経験であったので、何が何だかわからない感じ。とりあえず1ヶ月の利用料金は大体いくらかを尋ねたように思う。
一通り説明を受けた後、施設内を見学させてもらった。この施設は約2年前に設立されたのこと。道理で施設の隅々まで、明るくて清潔な印象を受けたはずだ。
見学の後、先程説明を受けた部屋に戻り、いわゆる詰めの話になった。Oさんから返事(もちろん入所するか否かの)はいつにしてもらいますかと尋ねられて、正直、困惑する。なぜそう思ったというと甘ちゃんの私は老人ホームの入所に関する手続きで、そういう流れはないのではという思いがあった。そんな私の思いを汲んでくれるかのように、Mさんが助け船を出してくれた。
結局は3月2日(土)の朝一に返事をさせて頂くという結論に達した。
帰り道もMさんに送って頂く形となった。
その道中、携帯が鳴った。
先日施設を紹介して頂いた不動産屋さんからだった。
言わば同業者からの電話だったので、出るかどうか迷ったが出なかったように思う。
その後、自宅付近で降ろして頂きMさんと別れた。