予想外の展開になる

14時の約束で母が昨日行った施設に向かう。

ここで地域包括支援センターのMさんと、訪問介護のH社のSさんと落ち合う。当初は自宅に来て下さる予定だったのだが、母がこういうことになったので、Sさんとしては母の様子を見ないとケアプランが立てられないということなのだろう。

まず最初にMさん、次にSさんが現れる。

Sさんに挨拶する。かつて自分の父がH社のUさんという若い男性にお世話になった。そのことを申し上げる。Uさんはお元気とのこと。

非常に和やかな雰囲気になって、施設の職員さんに挨拶をしている時に深刻な表情をした方が「こちらから報告があります」と言ってきた。施設に勤めている看護師さんであった。

そしてその看護師さんの話を聞く。話の内容が予想外だったのと気が動転してしまったので、あまりよく覚えていないのだが(そしてこれを書いているのが7月9日)、

「昨晩、急に騒ぎ出して、暴れた。

 バイタルチェックをしたら血圧等の値が非常によくない。

 シャワーを浴びさせようとしたら、一瞬気を失った」等々。

看護師さんの意見だと、一度医者に診てもらった方がいいとのこと。普段通院しているT病院から書類をもらってきて明日の朝に施設に来ることになった。そして明日にI病院(ここの施設と横のつながりがある)で診察を受ける。I病院に行く目的は入院の設備があるからである(T病院にはない)。

そんなこんなでバタバタしていたのだが、施設内をうろつく若い男性がいるのに気付く。後に登場してくる小僧Sである。

 その後、半ば呆然としていると「Sさん、契約の件はどうします?」Mさんの声が聞こえてきた。「一応契約書は持ってきたけど、なんかそれどころじゃないよね」とSさん。 

 これはちょっとえらいことになってきた。